タグ・ホイヤー、「モナコ クロノグラフ」最新モデル ラスベガスのエネルギッシュな雰囲気からインスパイア
タグ・ホイヤー(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン)は11月20日、腕時計「モナコ クロノグラフ」の最新モデルを発売した。価格は160万6000円。 【画像】「モナコ クロノグラフ」の最新モデルは、ラスベガスのエネルギッシュな雰囲気にインスパイアされたモデル 1969年に発表されたタグ・ホイヤー「モナコ」は、大胆なスクエアシェイプ、左側に配されたリューズ、サテン/ポリッシュ仕上げのケース、ブルーのダイヤルといった特徴を持ち、当時のモーターレーシングファンや時計愛好家にも支持され、大人気となったモデル。また、1971年に公開された映画「栄光のル・マン」で、名優スティーブ・マックイーン氏が演じる主人公が「モナコ」を着用したことで、モーターレース文化の象徴としての地位を確立した。 今回発売した「モナコ クロノグラフ」の最新モデルは、砂漠に広がる地平線に夕日が沈むと、巨大ホテルが立ち並ぶ世界屈指の大通り「ストリップ」が万華鏡のような色彩で照らし出されるラスベガスの、活気と陽気さに満ちあふれ、生命の鼓動が興奮と冒険のリズムに合わせて高鳴るエネルギッシュな雰囲気にインスパイアされたもの。 コレクションの豊かなヘリテージに遊び心とモダンな美学を融合させた斬新なピンクを採用し、鮮やかなピンクのオープンワークダイヤルは、ラスベガスの活気と輝く光を映し出したという。 心臓部には最高の精度と信頼性を約束する自動巻キャリバー「TH20-00」を搭載し、オープンワークダイヤル越しに、その複雑な機構をじっくりと堪能できる構造を採用。また、ケースバックからのぞく、12時位置のコラムホイールと印象的なピンクでアクセントがつけられたローターが、モダンでスポーティな美学を主張しながらも、技術的な魅力を高めている。 ブラックDLC(ダイヤモンド・ライク・コーティング)で仕上げられた軽量チタン製ケースは、モダンなデザインを体現しているほか、3時と9時の位置のカウンターと針、さらにクロノグラフ秒針にあしらわれた大胆なピンクのアクセントが、絶妙のコントラストを演出。さらに、レザーとラバーのユニークなコンビネーションが特徴のストラップは、スタイルと機能性を両立し、あらゆるシーンにマッチするとしている。
Car Watch,編集部:塩谷公邦