【ボートレースコラム】からつ新モーターのエース機はどれ？ 12号、43号、51号がまずはリード
からつでは9月1日から新モーターの使用を開始。前節まで6節を消化した。 4節目までは整備にも制限があり、部品を交換できるのもピストンとリングくらい。それも新品に換えないといけないが、舟足の上下差はかなりあった。 前節の服部幸男が手にした62号機は初下ろしから厳しい動き。服部自身も前検から出足のなさに気づき、いきなりにキャブ、リング2本、シリンダーケースを交換。2日目まで反応はなく成績も振るわなかったが、3日目に最悪を脱し、連勝に成功。うまく優出にこぎ着けたが、弱めは否めなかった。 ここまでの抜群機といえば12、17、22、41、43、51、54号。初下ろしから2節連続Vなのが12号機。前節の林美憲も実戦足に納得して優出1号艇。ただ、5節走って4人がA1レーサーだっただけに腕の分も加味されたか。 それと比べると43号機はA1が1人、A2が2人、B1が2人。3節前と前々節はA2の2人が連続優出で両者準Vと結果を残した。前節の渡辺俊介も上位の足をしていた。 新モーターの航走タイムNo.1の51号機も初下ろしから目につく動きだった。さてエース機になるのは何号機？引き続き注視していきたい。（山口 和彦）
