【あそこにベンツが停まっていますね】喫煙者が生涯で使うタバコ代と、禁煙によって浮く金額を解説!
世間では禁煙の風潮が高まっています。また、毎日のタバコ代も財布を圧迫します。そのため、節約も兼ねて禁煙に踏み切ろうと考えている人もいるのではないでしょうか。 そこで、本記事では、20歳からタバコを吸い続けた場合、生涯でいくらかかるのかを紹介します。あわせて、禁煙によって浮いた金額でベンツを購入することの可能性も解説します。
禁煙で節約できる金額とは?
1箱410円のタバコを1日に1箱を吸っている場合、1ヶ月間で約1万2000円、1年間で 約15万円かかる計算になります。ということは、禁煙をした場合、1年間で15万円、節約できることになります。80歳まで生きたと仮定して、20歳からタバコを平均寿命まで吸ったとすると、60年タバコを吸い続けることになります。 以上のことから、一生涯タバコを吸い続けたとして、タバコにかかる代金は「約15万円×約60年=約900万円」です。 ベンツの安い車種であれば、500万円台で購入できます。男女ともにタバコにかかる代金を使えば、ベンツを購入することは十分可能です。では、これまでタバコを吸っていて、禁煙するとなるとどうでしょうか。 「1年間で約15万円」の節約になるということは、「10年間節約すると約150万円」「20年間節約すると約300万円」「30年間節約すると約450万円」「40年間節約すると約600万円」です。40年間禁煙すると、ベンツを購入できます。 しかし、これらの計算はあくまでも、1箱410円、1日に1箱を吸う人の場合です。そのため、実際の金額とは大きく異なる可能性もあります。
タバコ代以外にかかる費用は?
タバコを吸うことでかかる支出は、タバコ代だけではありません。タバコは万病のもとです。そのため、喫煙し続けることで、肺がんや糖尿病をはじめとする病気にかかりやすくなります。 そのうえ、重症化もしやすいのです。病気になれば、その分、医療費の負担が増えます。病気で会社を休むと、その分、給与から引かれることもあるでしょう。