地元Fリーガーが能登半島の復興支援活動に参加「本当に人手が必要」被災地で実感した現状|ヴィンセドール白山
令和6年能登半島地震および豪雨により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。 男女Fリーグを統括する一般社団法人日本フットサルトップリーグ(所在地:東京都文京区後楽1丁目4-18)は、ヴィンセドール白山・アビームコンサルティングとの3社共同プロジェクトとして、11月26日に令和6年能登半島地震および豪雨被災地の復興支援活動を実施しました。 その密着動画の中で、ヴィンセドール白山の中嶋 亮人 選手、冨田 祐耶 選手、廻 智樹 選手にインタビューを実施し、被災地の復旧作業に従事して感じた思いを聞きました。 また日本フットサルトップリーグは12月10日(火)より令和6年能登半島地震・奥能登豪雨復興支援のクラウドファンディングを開始しております。 皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。
被災地の復旧作業で感じた思い
■中嶋 亮人(#10 ヴィンセドール白山) ──今回、復興支援活動に参加してみていかがでしたか? 実際に現地(石川県輪島市門前町門前町)に来たことがなかったので、どういう状況かわかりませんでした。 作業はかなり大変ですが、家主さんのためにも頑張ろうと思って今必死に作業しています。 早く復興できたらいいなと思います。 ──泥の撤去作業はいかがですか? 土がめっちゃ重いですね。粘土質の土が多いので、また雨が降る前に回収できたらいいなと思います。 ■冨田 祐耶(#87 ヴィンセドール白山) ──スコップよりも手で作業するほうが早いですか? (スコップでは掘り出せない木や竹が流れ込んでいるので)手のほうが早いですね。 ──中嶋選手から重機の免許を取ると伺いました。 持っておいたほうが仕事に関係あるかなと思ったからというのもあるのですが、今後ちょっと取っていこうかなという気持ちはあります。 ──これから冬に入ります。石川県の雪はどうですか? すごいです。昔一回、大雪が降った時に石川にいたのですが、あの時は練習にも仕事にも行けませんでした。ずっと、一日中雪かきです。 (復興支援のことを考えると)これは早めに、雪が降る前にやっておいたほうがいいですね。 ■廻智樹選手(#14 ヴィンセドール白山) ──今回、復興支援活動に参加してみていかがでしたか? 現場に来たら想像以上に深刻な状況でした。自分たちができることは限られているなと思いましたし、本当に人手が必要だなと思いました。 ──大学では震災についての卒業論文を書いていると伺いました。 はい。震災で被災された方々をフットサルで盛り上げていくにはというテーマで書いています。 高校3年間は、能登地方の七尾市にある鵬学園高校で寮生活をしていました。能登の地域にはお世話になったので、こういうところで恩返ししていきたいと思います。 ※密着動画は近日公開予定 ■【心の復興支援|クラウドファンディング】 フットサルを通じて子どもたちの笑顔が見たい! 能登震災被災直後、立ち上がろうとしていた矢先に追い打ちをかける豪雨。被災した子どもたちには特に「心」のケアが必要です。支えたいと思ってくださるフットサルファミリーの温かい支援の輪を広げ届けるためにファイナルシーズン小牧ラウンドに被災地の子どもたちを招待いたします! https://camp-fire.jp/projects/815405/view?list=projects_will_publish_at インタビュー:大西浩太郎 ライター:伊藤千梅