【子どもの椅子選び】で覚えておきたい3つのルール!正しい姿勢の確かめ方って?|VERY
\ どうにも背筋が決まらない! / 子どもの姿勢が気になったら椅子を変えてみよう
成長とともに意識したい子どもの姿勢。幼いころから正しい姿勢で椅子に座る練習をすることで、就学時の着席がスムーズにできるようになるそうです。子どもの姿勢の専門家の話を参考に、インテリアとしてもサマになるキッズチェアをセレクトしました。
子ども用のハイチェアから「はじめての椅子」へ。
『いつ?どんなものにすればいい?』 就学へ向けて椅子に慣れていくために、5、6歳ごろから少しずつ座る練習を始めてみるのはどうでしょうか。繰り返し座ることで脳が覚え、正しい型が身に付けば椅子が変わっても再現できます。椅子選びでは 3つのルールを意識してみてください。 (1)椅子に座って横から見たときに、足首・膝・股関節が直角になるものを。体幹が安定し作業に取り組みやすくなります。 (2)座面が沈まないものを。お尻が沈む椅子は骨盤が後傾するので背中が丸くなってしまいます。 (3)座面が滑らないものを。骨盤を正しい位置に定めるためです。体に合う椅子は体幹が整い、作業がしやすく、より楽しめるので、指先の器用さを上達させられる可能性も高いと言われています。就学前の第一歩として、椅子から環境を整えることを考えてみてもいいと思います。
子どもが楽な姿勢= 一番いい姿勢
A.机の天面と目の高さの距離は30cmを目安に B.滑りやすい座面には滑り止めシートを敷けばOK C.足裏が床につき足首が直角になるように 【はじめての椅子選び 3つのルール】 1.足首、膝、股関節“3つの直角”を意識する 2.骨盤が起きているか。座面が沈まないものを! 3.座面が滑らないように工夫する
a.板目や節が入った天然杉の椅子は力強く温かみがある。エンツォ・マーリがデザイン。小ぶりなので3歳くらいからOK。 HIDA キッズチェア W25×D29.5×H44cm¥45,100(HIDA東京ミッドタウン店) b.シンプルな一脚は、西村先生がご指名で推薦。 スンドヴィーク 子ども用チェア W28×D29×H55cm¥2,999(イケア/イケア・ジャパン カスタマーサポートセンター ) c.一枚のプライウッドから作られているため継ぎ目がなく、お手入れも簡単。端部はすべて丸く整えられ、ひっかけの心配もなし。 キッズチェアT-3117WBNT W40×D35×H58cm¥39,600(天童木工) d.アルテックのアイコン「スツール60」の丸い座面と、アルヴァ・アアルトが開発した「L-レッグ」をパーツとして使用。フィンランドでは公共施設や教育機関でも親しまれているそう。 子供用チェア ナチュラル ラッカー N65 W35×D38×H60cm¥59,400 ※写真はヴィンテージ(アルテック)ワンピース¥4,290(ビーミング by ビームス/ビーミングライフストア by ビームス アーバンドック ららぽーと豊洲店)ソックス¥440(靴下屋/Tabio)