高級メロンの種を植え、4カ月育てたら…… 予想外の展開に「人生で初めてメロンを応援しました」「まるで魔法のよう」
メロンらしい見た目になりました
90日目にはしっかりとネットが入り、すっかりメロンらしい見た目になりました。メロンはここまでとても順調に育っていましたが、94日目に台風直撃の予報が。なんとか苗を室内に避難させ、無事に台風を乗り切ることができました。 その後も105日目にはゲリラ豪雨に襲われ、110日目の夜には豪雨が降ってきて、メロンに雨が染みてしまいました。なんとか耐えてほしいという思いを込め拭いて乾かしたところ、翌日の111日目にはすでにメロンの甘い香りが漂っていたそうです。 連日降り続く雨に日々悪化するうどんこ病、さらにバッタに食べられて葉がボロボロになってしまうなど、メロンには次から次へと災難や困難が襲い掛かります。しかし驚くべきことに、116日目になってもメロンにはまだ雌花が咲いていたのでした。 121日目、種から育てたメロンはついに収穫の時を迎えました。のりんごさんによると、メロンはヘタやおしりにひびが入ると収穫の目安なのだとか。収穫した小さいメロンの重さは801グラム、大きいメロンの重さは1968グラムでした。 収穫後は甘みが均等に行き渡るよう、毎日向きを変えながら冷暗所で追熟するとつるが枯れておしりの部分がへこみ、メロンはついに食べ頃を迎えました。切ってみると小さいメロンはわたがほとんどなく、大きいメロンは水分がとても多いように見えます。 そしていざ実食。小さいメロンは可食部が少なく皮に近いため、甘さは控えめだったそうです。大きいメロンは水分が多く、ほんのり甘いメロンだったけれど、おいしかったとのこと。種から手塩にかけて育て、共にたくさんの困難を乗り越えてきたメロンの味はきっと格別だったことでしょう。
「人生の成長記録をみるようにハラハラしながら見てました」の声
動画には「人生の成長記録をみるようにハラハラしながら見てました」「この動画を見ると、このメロンを一気に複数作る農家さんがいるんだよな……と、また別の方面でリスペクトが湧いた」「人生で初めてメロンを応援しました。ありがとう御座います」「実際は手間と時間がすごくかかる作物の成長を短い動画で見れると、まるで魔法のようです」といった、たくさんのコメントが寄せられています。 のりんごさんの家庭菜園や再生栽培の様子は同チャンネルの他、X(旧Twitter/@noringo_ringo)にも投稿されています。 画像提供:YouTubeチャンネル「のりんご」
ねとらぼ