武豊 アルリファーで参戦の凱旋門賞に意気込み「1週前にアイルランドに乗りに行く方向」
「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」の結果発表号である『優駿』9月号の発売を記念し、アンバサダーである武豊騎手(55)=栗東・フリー=が5日、大阪市内でトークショーを行った。抽せんで当選した70人が参加。事前に募集した質問に回答した。 同ランキングで3年連続トップに輝いたディープインパクトについて、武豊は「全レース乗せてもらっていますし、うれしいですね。とにかく脚が速い馬でした。競走馬に一番求められるものです」と称賛。北海道のノーザンホースパークに銅像ができた話には、「乗りに行きたいですね(笑)」と会場を沸かせた。 “最近で一番テンションが上がったことは?”という質問には、来月にアルリファーで参戦する凱旋門賞・G1(10月6日・仏パリロンシャン)を挙げ、「うれしかったですね。4、5日前に(馬は)フランスに移動するので、レースの1週間前にアイルランドに乗りに行く方向で進めています。楽しみにしてください。頑張ってきます」と意気込みを伝えた。