ニューカッスルCEOが白血病治療のため退任へ…クラブはサポートを表明
ニューカッスルは27日、最高経営責任者(CEO)のダレン・イールズ氏が健康上の理由から退任する予定と発表した。 イールズ氏は2022年8月、サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』に買収されていたニューカッスルのCEOに就任。2023-24シーズンには21年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たすなど、大きな発展を遂げたクラブで重要な役割を果たした。 しかし、クラブによるとイールズCEOは白血病と診断されたとのこと。治療のため、退任することが決定となった。なお、後任が決まるまでは、イールズ氏が引き続き経営陣を率いる予定となっている。 志半ばでクラブを離れることになるイールズCEOは、クラブを通じてこれまでの感謝を述べている。 「ニューカッスル・ユナイテッドのCEOを務めることは特別な特権であり、クラブのエキサイティングな旅路に参加できたことを非常に誇りに思っている。しかし、今が自分の健康と家族を優先するための決断を下す適切な時期だった」 「短期的には、クラブの日常業務の運営について通常通りに業務を行う。理事会が後任者を慎重に評価し任命するための期間を設けることを、全面的に支持する」 また、イールズCEO退任を受けて、ヤシール・アル=ルマイヤン会長も声明を発表。「クラブ関係者全員が、このニュースを聞いて非常に悲しんでいる。彼は現在も将来も、取締役会やニューカッスル・ユナイテッド・ファミリーの全面的なサポートを受け続けるだろう」とし、クラブとしてもサポートする姿勢を明確にしている。
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