台湾ドラフト1位に元レッドソックス張育成 元オリックス張奕も2位指名、日本人の高塩将樹も
台湾プロ野球のドラフト会議が28日に台中市で行われ、富邦の1位で米大リーグのガーディアンズ、レッドソックスでプレーした張育成内野手(28)が指名された。メジャー通算では5年間235試合に出場し、121安打、20本塁打、79打点、打率2割4厘だった。 富邦の2位指名は元オリックス、西武の張奕投手(30)だった。福岡第一高から日本経済大を経て16年育成ドラフト1位でオリックスに入団。23年に西武に移籍していた。NPB通算では49試合で4勝9敗3ホールド、防御率5・32だった。 台鋼の1位は元西武の呉念庭内野手(31)で、統一の6位は日本人の高塩将樹投手(35)だった。高塩は藤沢翔陵高(神奈川)から神奈川大に進むも野球部に所属せず、横浜金港クラブでプレー。11年にクラブ選手権でノーヒットノーランを達成した。その後BCリーグ富山、福島、台湾の社会人チームなどに所属していた。