「もう会社嫌だ、辞めたい…」と迷い悩む40代研究員が人事評価でしてみた“ある実験”
そんなに給与高いか?
もちろん昭和的な日本企業ね。外資系は知りませんよ。 オイラ、会社に認められています!頑張ります!とプライベートもかなぐり捨てて、進めている方がいますけど、そんなにやっても給与変わらないんじゃないかな~~って。もちろん、私はその立場になったことがないので分かりませんが。めちゃくちゃ手当をもらっていたら、ごめんあそばせ。 冷静に配布されている『社内規定』とか一般的な給与アレコレ情報を見てみても、 「うーーん。そんなに変わんないんじゃないかな。」 って思ってしまったり。結局『勤続年数』や『年齢給』の方が響いていて、個人のスキルや云々はほぼ関係なし。実際、日本ってポジションが1つ上がるごとに給与が倍になったり、3倍になったり…なーんてことはないですもん。 でね、そんなヤル気なさそうな意見を述べていてナンですが、私もシャカリキで頑張っちゃっているサラリーマンの1人だったりします。 明らかに所属企業の研究員の中では結構実績を残しているほうです。AIもガシガシ利用していますし、IT関連の特許にでも絡んでいます。その実績を残したからこそ、現在、自身の研究に結構な額の研究費を投資してもらっています。 しかーし!聞いてください。 人事評価ではいつも『平凡』。 あの全然やっていない、お喋りばっかりしている人と同じかよ~!と天を仰ぐこともあります。数年前に転職したい…と思ったのもそれがキッカケです。 で、この半年くらい実験してみたのです。 ん?何の実験ですか?って? ある細胞をフラスコに入れて、ふりふり・・なーんて実験ではないですよ。 私自身の
頑張っていた時 vs 心を無にしている時
で比較してみたのです。 周囲からの評価を。 ここで、頑張っていた時の具体的な行動を箇条書きにします。 【頑張っている時の行動】 ■メールは秒で返す ■出張したその日のうちに報告書を仕上げる ■同僚やプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを欠かさない ■誰よりも早く、1番に提出物を出す ■今日できることは今日終わらす 分かりやすい行動を書きましたが、実験や報告書を含めますとそれはそれはよくやっていたと思います(完全に自画自賛)。 一方で、心を無にしている時の行動は以下です。 【心を無にしている時】 ■メールはその日~次の日に返す ■出張した2日後くらいに報告書を提出 ■締め切りギリギリではないが、目立って早く提出しない ■同僚やプロジェクトメンバーとのコミュニケーションは最低限 ■今日できることもゆとりをもって明日に うん。後者は頑張っている私がみると、完全になめ腐ってるな~とお仕置き行きです。 んが!やってなくはない。「あの人の仕事ぶり、終わってるやろ!」というアウトのラインではない。後ろ指さされたりする程、サボっていない。 でも、明らかに前者のそれとは違う。 そうすると、評価はどうなったか?半年後の査定時の結果は? ドルるるるるルルルル……ダン!