本州の人気店が札幌・すすきのに続々進出…そのワケと緻密な戦略を経済キャップ森永記者が紐解く
富山県の老舗焼き肉店が2016年に出店し、すすきのは18店舗目。 2022年の大会で日本一に輝き、世界大会には3年連続で出場する実力店です。
世界中から愛されているハンバーガー。 札幌は海外からの観光客が多いことも出店の理由だと言います。 (ショーグンバーガー ススキノ 杉目茂雄さん)「お待たせしました。山小屋ラムバーガーです」 (森永記者)「ラム?のバーガー??」
この店限定の商品、その名も「山小屋ラムバーガー」です。 あまくちのタレで味付けされたラム肉と玉ねぎ、隠し味にはハラペーニョが入っています。 (森永記者)「けっこうジンギスカンが伝わりますね。ジンギスカンとバンズが合うというのがすごい意外でした」 (ショーグンバーガー ススキノ 杉目茂雄さん)「わたしもすごく驚きました。ジンギスカンが好きという人にも楽しんでもらっていますし、すすきの店限定なので道外から来た人にも楽しんでもらっています」
北海道発の新たなハンバーガーとして期待を込めます。 (ショーグンバーガー ススキノ 杉目茂雄さん)「北海道のおいしい食材をショーグンバーガーで使わせてもらって、北海道の食の玄関口になるような店舗にしていきたい」 あの手この手の戦略で札幌に進出する有名店。 市民はもちろん、インバウンドもターゲットに商機の拡大を図っています。