「なべじいお疲れ様」阪神戦力外の渡邉雄大が引退を発表 トライアウトで好投も6年間のプロ生活に幕
阪神を戦力外になっていた渡邉雄大投手が1日、自身のInstagramを更新し、現役を引退することを発表しました。 【画像】阪神の近本光司選手と楽天の辰己涼介選手の社高校コンビで3年連続GG賞W受賞 「中学から野球を始めてまさか野球センスのかけらもない僕がプロ野球選手になり、32歳までプレー出来るとは思いもしませんでした」とつづった渡邉投手。 2018年に、ソフトバンクに育成6位で入団すると、20年に支配下登録。その後、21年に戦力外を受け、同年阪神と育成契約を結びました。22年には再び支配下登録され、キャリアハイとなる32試合に登板。3勝1敗10ホールド、防御率2.45を記録するも、今オフに阪神から戦力外になっていました。 12球団合同トライアウトに参加し、打者3人に対し、2奪三振、1つのライトフライで無失点の投球を見せましたが、他球団からの声はかからず、現役引退をとなりました。 Instagramでは、野球を始めた中学校時代から振り返り、指導陣やファンへの感謝をつづり、今後については、「また日を改め報告させていただきます。第二の人生、次なる目標に向けてしっかり歩んでまいります。変わらず応援していただけましたら幸いです」とコメントしています。 渡邉投手の引退表明にSNSでは、「なべじいお疲れ様」「寂し過ぎる」「本当に阪神に来てくれてありがとう」などの声があがっています。