GENIC、結成5周年記念日に初の武道館公演を発表 来年11月5日に初上陸「100人のライブハウスから始まった僕らが」
男女7人組ダンス&ボーカルグループ、GENICが結成5周年を迎えた1日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで自身最大規模の全国ホールツアーの東京公演を開催。来年2月5日に新アルバム「if」を発売し、同11月5日に初の東京・日本武道館公演を開催すると発表した。 約2500人の大歓声で沸くアンコール。新アルバムに続き、リーダーの西本茉生(26)が「結成5年ですが、ようやくこの知らせができるときが来ました」と語り、スクリーンで初の武道館公演が発表された瞬間、会場は悲鳴のような大歓声で沸き返った。 西本は「100人のライブハウスから始まった僕らが5年かけてやっと武道館に立てることになりました」と感無量だ。 聖地初上陸に向けてファンを巻き込んで円陣で気合を注入。増子敦貴(24)も「僕たちはコロナ禍のスタートだったのでうまくいかない部分も多かったんですが、着実に皆さんと大きなステージに駆け上がれているなと実感しています」と充実の笑み。「僕たちも人間なのでストップがかかるかもしれないけれど、絶対にストップをかけられたとしてもずっと夢の続きまで進み続けます。約束します。皆さんを東京ドームまで連れていきます。その日までみんなで突き進んで歩いていきましょう」と呼びかけ、大喝采を浴びた。 今ツアーは7日の大阪・フェニーチェ堺まで7都市7公演を巡り計約1万5000人動員と自身最大規模。ステージでは新曲「FUN!FUN!FUN!」を初披露したほか、ヒット曲「Sorry not sorry」「春うらら」「サヨナラの理由」など23曲をパワフルに歌い踊った。 2大発表に西澤呈(21)は「本当にうれしいですね」と感激しつつ、「もっともっと上を目指しているので武道館は僕たちの通過点。武道館を最高の日にすることを誓います」と決意も新た。 西本は「来年は勝負の年だと思っています。いま来ている波を倍々にしていけるのか、ここで一足止まってしまうのか。本当に勝負の年」と力を込めた。