セレブ御用達のアートディレクターhideyaが実家を自らリノベーション!築90年の古民家に悪戦苦闘した結果は…
こだわったポイント
一番こだわったのはキッチンとダイニング。一日のなかで一番長く過ごす空間です。 キッチンは見通しがよく、収納も全部が見えていて、4つ口のコンロを付けました。 そして、お料理をそのまま出しやすい距離にダイニングを設置。
日本家屋の暖房対策
冬の暖房は大型の石油ストーブにファンを数カ所に置き、畳の部屋全体が温かくなるように。葦簀を間仕切りに使うことで暖気を循環させています。 夏は涼しく冬は温かく。マンションのような密閉された空間での温かさは確保しずらいですが、冬から夏へと臨機応変に工夫して過ごす日本家屋のよさは、今回の空間づくりを手掛けた私にとっても、新たな発見がさまざまありました。
内部を感じ取れる玄関
玄関は既存を生かしつつも、二面の部屋が一望でき、すぐ先にはダイニングが見えるつくりに。 大きな石も設えました。全体にすっきりさせつつも、四季による光の動きや心地よい風が感じとれる温かなスペースになったと思っています。
照明のセレクト
照明はさまざまなものを使っています。 北欧の照明や作家の作品、イケアのものまで。イケアの照明は、少し手を加えたりしています。 さまざまな光や設えのなか、世代を超えてワクワクしてもらえる楽しい空間になったのではないかと思います(hideya)。 hideyaさんのリノベーションストーリー、いかがでしたでしょうか?古民家に住んでみたい、和の空間が気になる、という方も興味をそそられたのではないでしょうか?ぜひ参考にしてみてください。