【巨人】菊田拡和、小沼健太ら8選手に戦力外通告 石田隼都、代木大和には自由契約
巨人は9月30日、菊田拡和内野手ら8選手と来季の契約を結ばないことを発表した。また、ともに左肘の手術を受けていた石田隼都投手、代木大和投手には自由契約とすることを通知した。 【画像】押さえておきたい「2024ドラフトの目玉」たちを厳選! 注目選手のプレー写真&寸評を一挙紹介 今回、支配下で戦力外通告を受けたのは菊田のみ。プロ5年目、23歳の菊田は、常総学院から2019年ドラフト3位で巨人に入団。右の大砲として期待され昨季1軍デビューしたものの、6試合に出場して5打数0安打。今季は1軍出場がなかった。 育成では小沼健太投手、山崎友輔投手、笠島尚樹投手、川嵜陽仁投手、前田研輝捕手、加藤廉内野手、岡本大翔内野手の7選手が戦力外通告を受けた。 小沼は昨季7月、石川慎吾外野手とのトレードでロッテから加入。ロッテ時代の2022年には中継ぎとして21試合に登板したものの、巨人移籍後は1軍登板なし。今季は育成契約からのスタートとなったが、最後まで支配下枠を掴めなかった。 石田、代木は2021年のドラフトで加入。石田は東海大相模から4位で入団。同校のエースとして3年春、第93回選抜高等学校野球大会で優勝。プロ入り後も活躍が期待されていたが、ここまで1軍登板はなし。今年の3月、トミー・ジョン手術を受けたことが発表されていた。 代木は明徳義塾から6位で入団。プロ2年目の昨季は中継ぎとして13試合に登板し、さらなる飛躍が期待されていたが、4月にトミー・ジョン手術を受け今季の1軍登板はなかった。 プロ野球は30日から第1次戦力外通告期間がスタート。巨人は28日にリーグ優勝を果たしたばかりだが、選手たちに厳しい宣告が行われた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]