J SPORTS、2024年もル・マン24時間レースを徹底生中継。YouTubeでの特番放送も決定
スポーツ専門チャンネルのジェイ・スポーツは6月10日、衛星放送のJ SPORTSおよびパソコンやスマートフォン、タブレットなどで視聴できるJ SPORTSオンデマンドにおけるWEC世界耐久選手権第4戦『ル・マン24時間レース』の放送スケジュールを発表。2024年もル・マンで繰り広げられる激戦の模様を余すことなく生中継する。 【写真】5名の日本人ドライバーが参戦するLMGT3クラスのマシン 今年で101周年を迎えるル・マン24時間の第92回大会は、今週12日(水)から16日(日)までの日程で開催される。今季のル・マンには昨年、総合優勝を争ったフェラーリとトヨタのほか、プジョー、ポルシェ、キャデラック、さらに“ニューカマー”のアルピーヌ、BMW、ランボルギーニ、イソッタ・フラスキーニという9つのハイパーカーメーカーが参戦。計23台というエントリー数は、このレースのトップカテゴリーにおける台数としては今世紀最多となる。 また、WECのシリーズ戦では昨シーズン限りでクラス廃止となったLMP2がル・マン限定で復活。2023年のスーパーGTとスーパーフォーミュラで“ダブルチャンピオン”に輝いた宮田莉朋(クール・レーシング)が参戦する同クラスは実施ワンメイクカテゴリーとなっており、全車が同じ仕様のマシン争われるため例年、最後まで目が離せないレース展開となっている。 同じく2023年に歴史の幕を閉じたLMGTEカテゴリー(GTEアマ)に代わって誕生したLMGT3クラスは、9つのGT3モデルが計23台がエントリーしている。同クラスはこれまでも日本人ドライバーが多数出場し、第92回大会では佐藤万璃音と濱口弘(ユナイテッド・オートスポーツ)、小泉洋史(TFスポーツ)、木村武史(アコーディスASPチーム)、星野敏(Dステーション・レーシング)という5名が参戦予定だ。 そんなル・マン24時間レースは12日(水)より走行が開始され、同日に2回のプラクティスと予選が行われる。翌日にはさらに2回のプラクティスと上位8台の決勝スターティンググリッドのハイパーポールが実施されるが、J SPORTSは15日土曜のウォームアップ走行を含め、これらの全セッションをオンデマンドでライブ配信する。 もちろん、15日から16日にかけて行われる決勝レースの模様も余すことなく放送。J SPORTS 1とオンデマンドの両方で、スタートからフィニッシュまで完全生中継が行われる。さらに、公式YouTubeでもル・マン24時間を盛り上げる特別番組や14日金曜に行われるドライバーズパレードの様子などが連日ライブ配信される予定だ。 J SPORTSおよびJ SPORTSオンデマンドの2024ル・マン24時間レース関連番組の放送スケジュールは以下のとおり。視聴方法や出演者情報など、詳しくは公式サイト(https://www.jsports.co.jp/)をチェックしてほしい。 ■2024年WEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レース TV放送/ライブ配信スケジュール 放送日/時間/番組名/生放送/ライブ配信 6月12日(水)/20:45~翌1:00/公式練習1/J SPORTSオンデマンド 翌1:50~4:00/予選 翌4:45~8:00/公式練習2 6月13日(木)/21:45~翌2:00/公式練習3 翌2:50~5:15/ハイパーポール 翌4:45~7:00/公式練習4 6月14日(金)/18:45~20:15/ウォームアップ 6月15日(土)/22:20~翌2:00/Part1 スタート/J SPORTS 1/J SPORTSオンデマンド 翌2:00~5:30/Part2 サンセット 6月16日(日)/5:30~9:00/Part3 ミッドナイト 9:00~12:30/Part4 トワイライト 12:30~15:00/Part5 サンライズ 15:00~18:00/Part6 サバイバル 18:00~21:00/Part7 クライマックス 21:00~24:00/Part8 ゴール /// 6月12日(水)/20:55~22:00/盛り上げ番組/YouTube 6月13日(木)/翌3:00~5:15/ハイパーポール/YouTube 6月14日(金)/23:00~/ドライバーズパレード/YouTube [オートスポーツweb 2024年06月10日]