明大は4強止まりで6大会ぶりVならず 後半立ち上がりの3連続トライで突き放される/大学選手権
ラグビー全国大学選手権準決勝(2日、明大26-34帝京大、国立)前回準優勝の明大(対抗戦同3位)は4大会連続13度目の優勝を狙う帝京大(同2位)に敗れた。 明大は0-14の前半途中から2トライを奪い、12-14で折り返し。スクラムで優位に立つなど帝京大のパワーに対抗していたが、後半の立ち上がりから3連続トライを許した。前回決勝で15-34と敗れた相手に再び屈し、6大会ぶり14度目の大学日本一への道は途絶えた。 主将のNO・8木戸大士郎(4年)は「言葉が出ない。本当に悔しい」と声を詰まらせ、「来年、再来年とメイジのラグビーは続いていく」と後輩に思いを託した。