菅原由勢、マンU相手の3失点敗戦に悔しさ露わ「最初の30分は試合を支配していた」
サウサンプトンに所属する日本代表DF菅原由勢が、14日に行われたプレミアリーグ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。14日にサウサンプトンのクラブ公式サイトがコメントを伝えた。 【試合ハイライト動画】サウサンプトン 0-3 マンチェスター・ユナイテッド 菅原が4試合連続の先発出場を果たしたサウサンプトンは序盤、菅原とタイラー・ジブリングの右サイドで何度もチャンスを演出。31分にはPK獲得で先制のチャンスを迎えたものの、キャメロン・アーチャーがPKを失敗してしまう。その後に2点を奪われてビハインドで折り返したサウサンプトンは、終盤に退場者を出して数的不利となり、試合終了間際に3点目を奪われて0-3で敗れた。 菅原は試合後、「最初の30分間は、ほぼ試合を支配していたと思います。チャンスはたくさんあったし、いい攻撃もあったと思います。1-0や2-0にすべきだったけど、試合は変わってしまいました。PKを外した後に集中力を欠いて、我慢できなかったと思います。前半はいい感じでしたけど、チャンスはたくさんあっただけに、試合を決めなければなりませんでした」と悔しさを露わにした。 サウサンプトンは開幕4連敗となったが、下を向くにはまだまだ早すぎる。菅原は次のように言葉を続け、今後への決意を示した。 「やっていることを信じる。それが今できる唯一のことだと思います。お互いを信頼するのが本当に大事。この数週間は難しいですが、勝利まであと少しです。どの試合も重要ですし、試合に勝つため僕の人生を捧げています。次のカップ戦でいい感触を得て、プレミアリーグ残留に向けたホームゲームに挑みたいです」 サウサンプトンは17日にカラバオ・カップ(リーグ杯)3回戦でエヴァートンと対戦。11日にはイプスウィッチと対戦する。
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