駒大・篠原倖太朗、城西大・平林樹、麗沢大・鈴木康也が富士通へ 駒大・並木主務もスタッフで加入/陸上
富士通陸上競技部は13日、公式サイトで来年4月に加入する選手とスタッフを発表した。駒大のエースで主将の篠原倖太朗(4年)と城西大の主将の平林樹(4年)、麗沢大の主将の鈴木康也(4年)の3人が新戦力として加わる。 【写真】城西大の平林樹 篠原はトラックでもロードでも抜群の強さを見せる世代トップランナー。2023年の香川丸亀国際ハーフマラソンで1時間0分11秒の日本人学生記録を樹立し、今年9月末のアスレチックスチャレンジ杯では屋外5000メートルで日本人学生記録となる13分15秒70をマークした。箱根駅伝では2年時に3区区間2位の走りで史上5校目の大学三大駅伝3冠に貢献し、3年時に1区区間賞を獲得。今季は10月の出雲駅伝で6区区間3位、11月の全日本大学駅伝で7区区間賞。卒業後も駒大の大八木弘明総監督が率いるエリートチーム「Ggoat」を拠点に世界を目指す。駒大からは並木大介主務(4年)もスタッフとして加入する。 城西大の平林は今年5月の関東学生対校選手権(関東インカレ)男子1部1万メートルで28分3秒13をマークして日本人トップの2位に入った。箱根では大学3年時に9区区間10位。今季は出雲4区区間9位、全日本8区区間5位となっている。