大谷が放った日本人初の4年連続30号は144mの特大弾だった(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が現地時間7月21日（日本時間22日）、本拠地でのレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席で右中間席へ日本人初となる4年連続4度目の30号本塁打を放った。大谷は3打数1安打1打点の成績で、チームは9-6で勝利した。 【画像】144mの特大30号アーチ！大谷翔平の“衝撃弾”はどこまで飛んだ？ 　打球速度116.7マイル（約187.8キロ）、打球角度28度。飛距離は今季2番目に大きい473フィート（約144メートル）の特大の一発に本拠地のファンも興奮。これで日米通算250本塁打にもあと「1」と迫った。 　ドジャース専門メディア『Dodger Insider』はXで「ショウヘイ・オオタニの473フィートのホームランは、右中間の屋根とダイソーの看板の間を飛んでいったと、その場にいたファンは語っている」とし、打球は「センター広場の通路に着弾。ここが飛んできた場所であり、ボールである」と、写真を添えて投稿した。 　大谷は、相手先発のカッター・クロフォードの前に、初回の第1打席は高めのフォーシームに空振り三振、3回の第2打席は左飛に打ち取られた。7回の第4打席はチェース・アンダーソンと対戦し、四球を選んだ。 　試合は2点を先制された直後にフレディ・フリーマンの16号ソロで1点を返すと、ギャビン・ラックスの左翼への適時打で2-2の同点。テオスカー・ヘルナンデス、ラックス、オースティン・バーンズにもそれぞれソロアーチが飛び出した。 　さらに大谷の一発に加え、8回にはジェーソン・ヘイワードにも2ランが生まれるなどレッドソックス投手陣に6本塁打を浴びせた。9回は3点を返されたがなんとか逃げ切った。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]