ファンの選ぶベストイレブン入りの南野(C)Getty Images

モナコの南野拓実がファンの選ぶ今シーズンのリーグ・アンのチーム・オブ・ザ・シーズンに選出された。 2022年夏にリヴァプールからモナコに加入し、失意の1年を送った南野は2年目となった今シーズンに完全復活。ザルツブルク時代の恩師であるアドルフ・ヒュッター監督の下でシーズン序盤から好調を維持してチームの攻撃陣を牽引した。 8月にはリーグ・アンの月間最優秀選手賞を受賞した南野は、公式戦31試合に出場して9ゴール6アシストを記録。16ゴールをマークした主将ウィサム・ベン・イェデルと好連携を見せて、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内であるリーグ2位フィニッシュに貢献した。 この活躍を受け、フランスの有力メディア『レキップ』の今シーズンのリーグ・アンのベストイレブンにも選出された南野はこの度、フランスプロサッカーリーグ連盟が主催したファン投票によってチーム・オブ・ザ・シーズンに選ばれた。 なお、このチーム・オブ・ザ・シーズンでは、南野はモナコの中で唯一の選出に。その他にも、優勝したパリ・サンジェルマン（PSG）のキリアン・エンバペやリヨンのアレクサンドル・ラカゼット、マルセイユのピエール＝エメリク・オーバメヤンらが選ばれている。 今シーズンのリーグ・アンのチーム・オブ・ザ・シーズンは以下の通り。 GK：リュカ・シュヴァリエ（リール） DF：ブラッドリー・ロッコ（ブレスト）、レニー・ヨロ（リール）、マルキーニョス（パリ・サンジェルマン）、アクラフ・ハキミ（パリ・サンジェルマン） MF：南野拓実（モナコ）、ヴィティーニャ（パリ・サンジェルマン）、ピエール・レース＝メル（ブレスト） FW：キリアン・エンバペ（パリ・サンジェルマン）、アレクサンドル・ラカゼット（リヨン）、ピエール＝エメリク・オーバメヤン（マルセイユ）