リハビリ中の大谷翔平、私服での投球練習の様子をド軍メディアが共有 GMは順調ぶりを語るも復帰急がず「日に日に良くなっているが...」
ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は現地1月5日、同球団のブランドン・ゴメスGMが、今季肩の手術を行なった大谷翔平の術後の経過について語ったと報じた。 【動画】オフシーズンに“ピッチング練習”に励む大谷翔平 ワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際に左肩を負傷。後日、亜脱臼と診断され手術を受けた。それから約2か月後、ゴメスGMは「順調に進んでおり、その過程でボックスにチェックを入れ続けている。良い状況にあるよ」と経過が良好なことをアピールした。 続けてゴメスGMは「スプリングトレーニングが近づく中で、どのような状態になるかを見続けるつもりだ。大谷は日に日に良くなっているが、ピッチングやティーワークにはまだ進んでいない。スイングはしているがまだ打ってはいない」と素振りを行なっていることを明かしつつもピッチングやティーバッティングには進んでいないと話した。 このコメントについて同メディアは「大谷が2025年のスプリングトレーニング開始までに肩の手術から完全に回復するというドジャースの期待を改めて表明している」と打者として開幕から出場する可能性は十分にあると説明した。 また、大谷は2023年シーズンに右ひじの手術を実施し今季は打者に専念。左肩の負傷が来季の投手復帰に影響を与える可能性があり、同メディアも「大谷は投球を再開しているが、肩の負傷が投手復帰プログラムにどのような影響を与えたかは不明だ」と綴っている。 一方でド軍専門メディア『Dodgers Nation』は現地1月5日、大谷がロサンゼルスのマラナサ高校にて半袖シャツに短パン姿で投球練習をする様子を共有。本格的なピッチング練習では無かったものの、“二刀流”復活に向けて着々と準備を続けているようだ。 構成●THE DIGEST編集部