教え子の女子生徒とわいせつ行為 20代の高校講師を懲戒免職「自分の感情を優先させた」
京都府教育委員会は16日、教え子にわいせつ行為に及んだとして、府南部地域の府立高に勤務する20代の男性講師を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。 【写真】京都府警の20代巡査は窃盗容疑で 府教委によると、男性講師は2023年4月から女子生徒の教科の指導担当となり、補習などを通じて関係性を深めた。今年4月以降に京都市内にある講師の自宅やマイカー内などでキスなどの行為をし、8月中旬から11月上旬まで、複数回にわたって性行為をしたという。 男性講師と女子生徒の関係に不審感を抱いた他の教員が校長に報告し、発覚した。男性講師は府教委に対して「してはいけない事だと分かっていたが、自分の感情を優先させた」と話しているという。