NBTに挑むパラエストラ八王子の若手、荒田大輝・鈴木悠斗にインタビュー!二人の目指す今後を聞いた!
――楽しみです。今回、初めてのメインカードということで、今後、いろいろは選手と闘っていくと思いますが、闘ってみたい選手はいますか。 鈴木「用意された相手は誰でもいいって感じですけど、世界に行くための選手だったら誰でもいいです」 ――では、まずはベルトを目指しますか? 鈴木「いや、正直ベルトは巻いても巻かなくてもいいかな。巻けたら巻いて、時間がかかるんだったらそのままUFCに行っちゃおうかなと」 ――おお、新しい。最終目標はUFCですか。 鈴木「はい。UFCのチャンピオン。そんなの、まだ誰もいないじゃないですか。やっぱり、ここで一気にいかないと」 ――じゃあまずは、1つ1つ勝っていかないと。 鈴木「そうですね。ポンポンポンと勝って、次に行きたいです」 ――プロ生活は今年で2年目に入りますね。 鈴木「そうですね。7月9日にプロデビューしたんで、ちょうど1年くらいですね」 ――MMAをやってきてみて、何かご自分の中で変わったこととか、MMAをやって良かったなとかいうことってありますか? 鈴木「やっぱり精神的に大人になれたのかなって思います」 ――そうなんですね。初めてお会いした時から結構大人っぽい方だなと思ってました。 鈴木「ほんとですか」 ――前回勝った後も、18歳には見えないなあと。もう 3~4年やっている選手みたいな貫禄がありました。 鈴木「アハハ、ドヤ顔してました。カッコつけてました(笑)」 ――勢いがあるというのはすごく良いことなので、ぜひこの波に乗って行って欲しいです。 鈴木「はい! 頑張ります」 ――どうもありがとうございました。 鈴木18歳、荒田20歳。ともに勢いに乗る。まだ試合数は少ないが、大きな可能性を秘めた2選手。練習からも、旺盛な探究心が伝わってきた。また、話を聞いていても、まっすぐで素直な性格が感じられた。素直に物事を受け入れられる選手ほど、強くなるという。名門・パラエストラ八王子から、また名選手が生まれそうだ。両選手の今後の活躍に大いに期待したい。 (聞き手・写真/佐佐木 澪)
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