「時間は使わない」大谷翔平のドジャース、後払い契約に新たな展開が!? 米メディア「どうすれば彼らを…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手をはじめ、多くの選手と後払い契約を結び、続々と補強を進めている。ドジャースの戦略には批判の声も多く、サンディエゴ・パドレスのマイク・シルト監督も反応した。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のマレン・アングス記者が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは昨オフの大谷に続き、今オフはブレイク・スネル投手とトミー・エドマン内野手と後払い契約を結んだ。これによりドジャースは2028年から2046年の間に7名の選手に後払いを行い、総額は10億ドル(約1500億円)を超えることとなった。 後払い契約はMLBのルールの範囲内だが、全ての球団が利用しているわけではない。後払い契約で大型選手を積極的に補強するドジャースを目の当たりにしているシルト監督は「彼らのことを考えるのに時間は使わない。どうすれば彼らを打ち負かすことができるかを考えることに、私は多くの時間を費やしている」と語った。 シルト監督の反応についてアングス氏は「ドジャースが後払い契約を重ねている間、シルトは2025年シーズンに向けてチームの準備に集中している」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部