福岡・佐賀は2日大雨のおそれ・土砂災害に要警戒
九州北部地方は、2日にかけて、11月としては記録的な大雨となる恐れがあります。 土砂災害に厳重な警戒が必要です。福岡県や佐賀県の上空には、暖かく湿った空気が流れ込み、2日昼過ぎにかけて、ところによって雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。 1日夜、クリスマスイルミネーションの点灯式が行われたJR博多駅周辺でも、ときおり、地面を叩きつけるような雨が降っています。 2日の予想降水量は、多い所で1時間に70ミリ、また24時間では250ミリで1日午後11時現在、福岡県や佐賀県に大雨や暴風警報などが発表されています。 11月の大雨警報発表は、福岡県では11年ぶりです。土砂災害に厳重な警戒するとともに、河川の氾濫などにも警戒が必要です。
九州朝日放送