「ブカヨ・サカはトップクラスの選手」 アーセナルのエースとのマッチアップを振り返ったククレジャ 「彼にスペースを与えないようにして……」
引き分けに貢献
チェルシーのDFマルク・ククレジャはプレミアリーグ第11節のアーセナル戦の後、ブカヨ・サカへのリスペクトを語り、アーセナルのエースとのマッチアップを振り返った。 [動画]注目の上位対決!チェルシーVSアーセナルのダービーは両者譲らずドロー 左SBでスタメンフル出場したククレジャにはサカを抑えるという大仕事が待っていたが、タイトなディフェンスでサカを自由にさせずアーセナルの攻撃の芽を摘んだ。素晴らしいパフォーマンスを見せたククレジャは英『Sky Sports』のガリー・ネビルからマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれている。 そんなククレジャは『Premier League Productions』にてサカへのリスペクトを語り、アーセナルのエースを封じるべくとった対策についても少し明かしている。 「厳しい試合だった。彼らは長い間、同じ考えを持って一緒にプレイしてきたが、我々もよくやった。この調子で進んでいく必要がある。我々はうまくいっている。この調子を維持し、もっとプッシュしていかなければならない」 「ブカヨ・サカはトップクラスの選手だ。お互い何度も対戦しているし、そこには大きな敬意がある。いい戦いだし、もっとたくさんできることを願っている。私は彼にスペースを与えないようにして、常に彼の近くにいるようにしている。彼が特別な才能を持っていることはわかっていたし、自分の仕事をこなし、チームを助ける。私は自分の最高の姿を見せようと努めた」 サカに時間とスペースを与えないために常に近くにポジションをとることを意識していたことを明かしたククレジャ。 結果的に今節注目のビッグマッチは1-1のドローに終わり勝ち点1をを分け合うことになった。これにより、勝ち点19で並ぶチームは上からチェルシー、アーセナル、ノッティンガム・フォレスト、ブライトンの4チームとなり、リヴァプールとマンチェスター・シティを追いかける形となった。
構成/ザ・ワールド編集部
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