『摩訶不思議』な体験談ある? 「車が勝手に急ブレーキ」「ハトくらいの大きさのスズメバチ見た」
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、「摩訶(まか)不思議な体験談」についてのメールを募った。 【関連】霊感ある人は16.7% 「『早く死んで楽になろう』と声が聞こえた」「自宅に霊道」 恐怖体験続々 リスナーからは、30年以上前に経験した体験談が寄せられた。 あるとき、車で友人を送った帰り道のこと。1人で夜道を走っていると後ろのドアロックが勝手に上がる音がして、車内のライトも勝手に点灯。パニックになっていると今度は急ブレーキがかかり、さらには車がバックしはじめたのだそう。あわててブレーキを踏んでギアを見ると、触れていないにもかかわらずバックギアに入っていたのだとか。 このメールを受け、サマンサは「んなわけあるかい」とポツリ。「不思議な体験ですよね」と半信半疑のリアクションをするウラリエに対し、「このリスナーさんは教習所にレッスンに行ったほうがいいのでは?」と冗談めかして言うと、ウラリエは笑っていた。 猫を飼っているリスナーからは、その猫が1日に1回だけ「オー、イエー!」と不思議な声で鳴くというメールが寄せられた。 サマンサは「みんな話を盛ってるやろ?」と、にわかには信じがたい様子。続けて「飼い主さんが耳掃除をしていないだけかも。実際に鳴いている音声を送って」と呼びかけた。 「小学5年生のとき、夜中にトイレに行くとドアの鍵が閉まっていた」という不思議体験をした人もいた。家族が寝ている部屋を見にいくと、それぞれ寝ていたため恐怖を感じたリスナー。もう1度トイレに行くとドアの鍵は開いていて、なかには誰もいなかったという。翌日、家族に話しても信じてもらえず、「悔しい思いをした」とのことだった。 「実家にいたときにはトイレの鍵は閉めていなかった」と話すサマンサに対して、ウラリエは「私はドアを開けっぱなしにしている」とひと言。サマンサは、「それはあかんよ。ほんとに迷惑」とあきれ顔だった。 病院で働いているリスナーからもメッセージが寄せられた。 夜勤の休憩中にトイレに行ったところ、3つある個室の真ん中だけ電気がついていることに気づいたリスナー。人が少ない時間帯だったため違和感を覚えて個室の前に行くと、ドアの鍵はかかっていない状態だった。 トイレのライトは人感センサーであるため「誰かが倒れているかもしれない」と感じ、こわい気持ちもありつつ思いきってドアを開けることを決意。結局、個室には誰もおらず、ドアを開けた瞬間に個室を照らしていた頭上のライトは消えたという。 「幽霊がいたんだなと直感的に思った」と書かれたメールを読み上げたサマンサは、この日一番の恐怖を感じた表情をしていた。 ウラリエが、別のリスナーからの「僕はハトと同じくらいの大きさのスズメバチを見たことがあります」というメールを読み上げると、サマンサは「おらんって! 番組の信用をなくすって」とリアクション。 そのメールには「柴犬ぐらいの大きさのウシガエルも見たことがあります」ともつづられており、サマンサは「1回直接お話しましょう」と呼びかけた。 (取材・文=バンク北川 / 放送作家) ※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年9月20日放送回より
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