【新築マンションモデルルーム探訪記】2LDKのあり方を追求した多彩な間取り
Bタイプはアイランドカウンターのあるリビング・ダイニング・キッチンを中心に、それぞれの個室をバルコニー側と内廊下側に配した間取り。
ともに暮らしながらも、ほどよい距離感のある、プライバシーに配慮した居住空間となっている。
Eタイプはリビング・ダイニングに接する部屋をウォールドア(可動間仕切り)で隔てることで、個室としてもリビングの延長としても利用できる間取りに。吊り戸のため床にレールを設置する必要がないので、ウォールドアを全開すれば一続きの一体空間となる。
このモデルルームでは個室をワークスペースにすることで、普段はリビング・ダイニングの拡張空間として、テレワーク時は個別の仕事部屋として利用できるライフスタイルが提案されている。
例えば親子3人のファミリーの場合なら、子どもの自室が必要になった際に子ども部屋にすることも可能だ。ライフスタイルやライフステージの変化にともない、住まいのあり方も変えていけるのが、近年のマンションの傾向かもしれない。 「ザ・パークハウス 上野毛テラス」は、全29戸に対して19種類のプランを用意している。バルコニーサイドの開口部を広くとったワイドスパン住戸などのほか、バルコニーから螺旋階段で屋上のルーフテラスへとつながる個性的な住戸など、多彩なプランを提案し、選択の幅を広げている。ルーフテラス付きの住戸なら、世田谷の秋の風物詩「たまがわ花火大会」も、特等席でゆったりとくつろぎながら観覧できるだろう。
最大の魅力は「ザ・パークハウス」初の天然無垢フローリング
「ザ・パークハウス 上野毛テラス」は、「ザ・パークハウス」初の天然無垢フローリングを採用したマンションであるという点にも着目したい。これまで「ザ・パークハウス」では、コスト面やメンテナンス性を考慮し、合板にスライスした木材(突板や挽板)やプリントシートを表面材として貼り付けた複層フローリングを採用してきた。しかし、今回初めて天然無垢フローリングを採用。その理由は、「住まいの心地よさをより深く感じてもらいたいから」「家族とともに住まいも年月を重ね成長していくことを実感してほしいから」だという。 天然無垢フローリングは無垢材ゆえに一枚ごとに個性があり、色・木目ともにそれぞれ異なるからこそ味わいのある雰囲気が漂う。加えて、無垢フローリングの最も優れた点と言ってもいいのが、その感触だ。無垢材は空気を多く含む性質があるので断熱性能が高く肌触りもよい。そのため、夏はさらり、冬はあたたか、と快適な暮らしをもたらしてくれる。経年変化により美しい風合いや深みのあるツヤが出るのも魅力だろう。