センバツ2024 「自分たちらしく戦えたら」 報徳・元田校長らが阪神支局訪問 /兵庫
センバツに出場する報徳学園(西宮市)の元田利幸校長、大角健二野球部監督、礒野剛徳同部長の3人が19日、毎日新聞阪神支局を訪れ、甲子園に向けて練習を重ねる選手たちの様子を報告した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 2年連続の出場で、前回大会は準優勝に輝いた。大角監督は今回の出場が決まるまで、試合前の選手たちに準優勝旗を見せ、「これを皆で返しに行くぞ」と鼓舞してきたという。現チームについて「甲子園の決勝も経験しているので、選手たちも『甲子園が当然』くらいの水準でいる。もがくよりも落ち着いている」と明かした。 元田校長は「先輩たちがものすごく活躍して注目を浴びたが、自分たちらしく戦ってくれたらうれしい」と語った。【稲田佳代】 〔神戸版〕