<松下洸平>日テレ土9ドラマで地上波ドラマ単独初主演 「放課後カルテ」で超偏屈な「学校医」に
俳優の松下洸平さんが、10月スタートの連続ドラマ「放課後カルテ」(日本テレビ系、土曜午後9時)で主演することが8月13日、明らかになった。松下さんは、今作が地上波ドラマ単独初主演となる。 【写真特集】似てる? 松下洸平が演じる牧野 原作のキャラクターは?
日生マユさんが「BE・LOVE」(講談社)で連載していた同名の人気マンガが原作。松下さんが演じるのはボサボサ頭で仏頂面、超偏屈な「学校医」の牧野。小学校の保健室に常駐することになった小児科医だが、常に無愛想で、児童からは怖がられ、学校の雑務に、文句ばかりで教師からも不評を買っている。子どもにイジられ、いつも不機嫌だが、優れた観察眼を持ち、病気を診(み)る目は確かで、児童たちの異変や“見えないSOS”、隠れた病とその原因を見抜き、子どもたちやその家族、時には教師までをも救っていく。
第1報のビジュアル撮影時には、小学生4人と共演。原作の牧野と同じく白衣にメガネ姿の松下さんは、ぶっきらぼうなキャラクターを表現するため、険しい表情でカメラ前に登場。無邪気な子どもたちの笑顔につられ、思わず「僕も笑いたいな~」と本音が漏れる場面もあり、撮影終了後には、我慢していた笑顔を解禁し、子どもたちと声を合わせて「お疲れさまでした!」とあいさつを交わしていたという。
松下さんらのコメントは以下の通り。
◇主演・松下洸平さんのコメント
--原作を読んでの感想は?
僕が知らない世界でした。小学生が抱えている悩みや目に見えない病、自分はあまりにも無知だなと感じましたし、大人と同じように子どもたちもさまざまなことで日々悩んでいて、助けを求めているんだとも。
それと同時に、教師や親御さんたちも、学校や家庭の中でいろいろな苦労をされていて、一生懸命になることで逆に自分を追い込んでしまうこともあったり。そういう悩みは学校の中だけに限らず、大人の社会にも通じるところがあるなとも感じました。
--牧野という主人公は、ぶっきらぼうで口も悪く、松下さんのイメージとは大きく離れたキャラクターだと思います。こういった役は松下さんにとって演じやすいですか? それとも難しいですか?