プレミアトップ3がスビメンディ獲得に本腰 ソシエダは引き止めに出るも契約解除条項は未だ有効
スビメンディはどのような決断を下すのだろうか
昨季プレミアリーグで優勝を争ったマンチェスター・シティとアーセナルが不調に陥っており、新体制でスタートダッシュに成功したリヴァプールが勝ち点28を稼いでリーグ首位に立っている。 リヴァプールの首脳陣はここまでのアルネ・スロット監督の手腕に満足しているものの、さらにこのリードを広げるべく今冬の移籍市場での補強を検討している。 『Team Talk』によると、そのターゲットは今夏にもアプローチをかけたレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディで、獲得できれば好調のライアン・グラフェンベルフを休ませながら、アンカーのクオリティを落とすことなく試合に臨むことができる。 この補強に待ったをかけているのが、ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルとペップ・グアルディオラ監督率いるシティだ。特にシティはロドリ、マテオ・コヴァチッチの2人が負傷しており、アンカーの確保は急務となっている。 ソシエダは引き止めたいと考えているが、6000万ユーロの契約解除条項は未だ有効で、3クラブともに支払える資金力がある。最終的にスビメンディの意思に委ねられることになる。
構成/ザ・ワールド編集部