重賞2勝のマスクトディーヴァが19日に登録抹消 社台ファームで繁殖入り
23年のローズS、24年の阪神牝馬Sを制したマスクトディーヴァ(牝4、栗東・辻野泰之厩舎)が19日、競走馬登録を抹消した。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となる予定。同日、JRAが発表した。 【写真】マスクトディーヴァこれまでの軌跡 マスクトディーヴァは父ルーラーシップ、母マスクオフ、その父ディープインパクトという血統。23年1月にデビューし、同年春のクラシックには間に合わなかったものの、秋のローズSを制して続く秋華賞でも2着と好走した。 今年は阪神牝馬Sで重賞2勝目を挙げてヴィクトリアマイルで3着。秋の府中牝馬Sで3着として、エリザベス女王杯で悲願のGI制覇を狙っていたが、左前肢屈腱炎を発症したため引退が決まった。通算成績は9戦4勝(重賞2勝)。 (JRAのホームページより)