首相、報道写真展を鑑賞 「平和と人間の尊厳考えた1年」
岸田文雄首相は20日、東京都内で開催中の「2023年報道写真展」(東京写真記者協会主催)に足を運び、ロシアの侵攻が続くウクライナで停電の中、絵を描く少女の写真などを見て回った。鑑賞後、記者団に「平和、人間の尊厳について考えさせられる1年だった」と振り返った。 会場には、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の写真も。首相は「新型コロナウイルス禍を乗り越え、元気になっていく日本を感じた」とも語った。 5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)と、8月に米ワシントン近郊で開かれた日米韓首脳会談の写真2枚に「内閣総理大臣 岸田文雄」とサインした。