古賀茂明氏 国民民主の企業団体献金への姿勢「騙されてはいけない 玉木氏が『全ての政党…』と言うのは」
元経済産業省官僚で政治評論家の古賀茂明氏が6日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の企業・団体献金への姿勢に言及した。 古賀氏は、国民民主・玉木氏が3日に、企業・団体献金については、全ての政党が禁止で一致する場合は反対しない考えを示した、と報じる記事を引用し、「騙されてはいけない 政治資金規正法改正の本丸は企業団体献金の禁止 玉木氏が『全ての政党が禁止で一致する場合は反対しない』と言うのは『自民党が反対するから国民民主も反対』という意味 立・維・れ・共はもちろん禁止賛成 国民民主が企業団体献金を守るということだ」とつづった。 立憲民主党の野田佳彦、国民民主党の玉木雄一郎両代表は5日、国会内で会談し、自民党派閥裏金事件を受けた抜本的な政治改革の実現に向けて協力する考えで一致した。 会談では、裏金事件の真相解明を求めることで合意。使途公開が不要な政策活動費の廃止や、月額100万円の「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)の使途公開の必要性を議論した。野田氏は企業・団体献金の禁止を提起したが、会談後、玉木氏は記者団に「提案は具体的にはなかった」と述べるにとどめた。