「まだ母乳飲んでる?」と聞いてくる男性にイラッ。シングルマザーの現役グラドルが怒りの訴え
2023年7月末に未婚で出産し、シングルマザーとなった現役グラビアアイドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)。 この原稿を書いている日で、息子氏はちょうど1歳3ヶ月を迎えた。とにかく食欲旺盛でなんでも食べる。食事の後は決まって「もっと欲しい」と泣く。先日来てくれたベビーシッターさんは「この月齢でこんなに食べる子は見たことありません」と驚いていた。 自分が親になる前は、昼ごはんを食べたばかりなのに「夕飯どうしよう」と考えている主婦に対して「正気かよ」と思っていたが、子どもを産んだら自分もその正気ではない人になっていた。保育園のない日は、子どもに朝ご飯を食べさせながら昼ごはんのことを考え、昼ごはんを作りながら夕飯のことを考える。まさに息子氏専用飯炊きババァなのだ。 子どもを産んだことで生活が大きく変わり、自分の考え方や人に対する見方まで変わってきた。今回は、そんな筆者が人から言われて「すげぇ気持ち悪い!」と思った言葉があるので、男性陣にぜひ知ってもらいたいと思い、筆を執ることにした。
子どもを混合ミルクで育てていたが、急に母乳を拒否
筆者は不規則な仕事の兼ね合いもあり、母乳と粉ミルクの両方(混合ミルク)で育てていた。基本は母乳を飲ませてから、粉ミルクをあげる。お酒を飲んだ日は1日開けて、母乳のアルコール検査をしてから飲ませるという感じ。 「1年半はあまり酒が飲めないなぁ」 酒好きの筆者は、半ばそう諦めていたが、息子氏はなぜか生後半年くらいで、急に授乳が終わってしまった。 先輩ママから「母乳を止めるのが大変だよ。大泣きするから」「うちはもう2歳だけど、まだおっぱい飲まないと落ち着かないみたいで、じつは寝る時にあげているよ」などと聞いていたので、ある程度は覚悟を決めていた。 だが、海外で暮らす友人が帰国したというので飲みに行き、2日間授乳しなかったら急に「もういらん」とばかりに、息子氏は乳首を見てもスルーするようになったのだ。 「まぁ、そういう気分なのか」と気にしなかったが、それから全く求められなくなってしまい、あんなに面倒くさかった授乳がなくなってしまったことで、フラれたような喪失感に襲われた。