「桃源暗鬼」7月放送開始 羅刹学園の生徒役に石見舞菜香、坂田将吾、花江夏樹、三浦魁、愛美 新PV内でボイス公開
テレビアニメ「桃源暗鬼」の放送が7月から日本テレビ系でスタートすることが決定し、石見舞菜香、坂田将吾、花江夏樹、三浦魁、愛美の出演と、メインスタッフが明らかになった。PV第1弾とキービジュアル第1弾も公開されている。 2020年から「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の漆原侑来氏による原作は、単行本の累計発行部数が300万部を超える人気ダークヒーロー漫画。鬼の血を引く一ノ瀬四季(CV:浦和希)が「鬼機関」に身を寄せ、養父の仇である桃太郎の子孫たちによる「桃太郎機関」に立ち向かっていく姿を描く。23年には「『桃源暗鬼』プロジェクト」が始動。第1弾として24年に舞台版の展開がスタートし、今年1月4日から新作「練馬編」が東京・天王洲銀河劇場で上演されている。アニメ版は同プロジェクトの第2弾となる。 今回発表されたキャストは、四季が通うことになる鬼の学校「羅刹学園」の同級生役を担当。小柄で気弱な屏風ヶ浦帆稀(びょうぶがうら・ほまれ)役を石見、短気な性格だが恋愛に関してはピュアな矢颪碇(やおろし・いかり)役を坂田、優等生のような見た目や言動の遊摺部従児(ゆするべ・じゅうじ)役を花江、臆病でネガティブな手術岾ロクロ(きりやま・ろくろ)役を三浦、異常なまでに面倒見がいい漣水鶏(さざなみ・くいな)役を愛美が務める。 PV第1弾にも四季や無陀野無人(神谷浩史)、皇后崎 迅(西山宏太朗)に加え、帆稀ら新キャラクター5人がボイス付きで登場。キービジュアル第1弾には四季、迅、無人の3人が鬼の能力「血蝕解放」を発動させた姿で描かれている。 監督には「Fate/Zero」(演出ほか)の野中阿斗を抜てきし、監督補佐を「魔法少女育成計画」(監督)の橋本裕之が務める。シリーズ構成・脚本を「オーバーロード」の菅原雪絵、キャラクターデザインを「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」の網サキ涼子、アニメーション制作を「地縛少年花子くん2」のスタジオ雲雀が担当する。