「挑戦表明してからキミたち何回練習休んだ?」グラビアアイドル・女優と兼業する女子レスラータッグに練習の鬼が公開説教!
1日、都内某所にてマリーゴールドが記者会見を実施。10月7日に後楽園ホールで開催する『MARIGOLD Fantastic Adventure2024』で行うマリーゴールド・ツインスター王座の調印式が行われた。 マリーゴールドでは、独自のベルトを4本創設。 団体最高峰の“真紅のベルト”マリーゴールド・ワールド王座はSareeeが、 “純白のベルト”マリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル王座(UN王座)は青野未来が、55kg以下の軽量級王座であるマリーゴールド・スーパーフライ級王座は翔月なつみが初代王者に。 すべてのベルトが元アクトレス&フリー選手に渡り元スターダム勢は結果を残せていない状況にあったが、7月末に【ミライサク】MIRAI&桜井麻衣がタッグ王座であるツインスター王座戴冠を果たして面目を保った。 ミライサクの2人はシングル戦線でも強さを見せ、桜井はシングルリーグ戦『DREAM✴STAR GP 2024』で準優勝という結果に。MIRAIはブロック制覇こそ出来なかったが上々の成績を残した。 しかし、MIRAIはツインスター挑戦を熱望していた天麗皇希にD✴S GPで完敗。皇希が後藤智香との【tWin toWer】でツインスター王座へ挑戦表明を行うと、MIRAIは「たまたま3入っちゃった。足元すくわれた」と負け惜しみを言いながら渋々挑戦を承諾。 これを受けた皇希は「足元すくわれた?そりゃあそうでしょう。だってアンタ、ずっと天麗皇希のこと眼中に無かったでしょ?そうやって油断してっから3獲られんだよ!」と切り返し、舌戦による前哨戦では圧勝していた。 会見はことごとく空回りする後藤の熱すぎるアピールに始まり、ミライサクの2人も思わず笑いをこらえる場面もあった。しかし、皇希が「このtWin toWerがマリーゴールドのタッグベルトを巻くのに相応しいと思ってます」と当然のように主張すると、桜井はカチンと来た様子。 桜井は「挑戦表明してきてくれたときにスタミナのこと言わせてもらったんだけど、あれからなんか変わった?なんも変わってなくね?DREAM✴STAR GPの結果から見ても、これタイトルマッチって言うよりもチャレンジマッチでしょ?挑戦表明してから、キミたち何回練習休んだ?そっからだよね。そういうところがやる気ないんじゃないのって言ってんだよ!挑戦者の前に、プロレスデビューして3ヶ月。今一番練習しないといけない時期だと思うんですね。挑戦が決まって、王者以上に練習しないと勝てなくないですか?その練習量をやってるように思えません」と公開説教。 後藤は「皇希!練習休んでる場合じゃないよ?!」と責任転嫁しようとするが、MIRAIは「いや、お前もな?」とボソリ。気持ちは桜井と同じのようだ。 桜井は旧体制アクトレスガールズの出身であり、2021年7月にキャリア約1年半でスターダムへ入団。 最初は“チャレンジマッチ”として試合が組まれるなど半人前扱いを受けていた桜井だったが、中野たむやジュリアに師事して猛練習を重ねた結果、堂々とタイトルに絡んでいける選手に成長。スターダムでのキャリア終盤にはシングルトーナメントでなみいる強豪を抑えて準優勝を果たしたり、“貴婦人”キャラを確立し他業種コラボを実現したりとリング内外での実力を磨いてきた。 tWin toWerの2人がプロレスに限りなく近いものを見せるアクトレスリングでデビューしたのは、皇希が2022年2月、後藤が同年8月。ともに現在のキャリアは約2年~2年半であり、スターダムへ飛び込んだ際の桜井よりもキャリアを重ねた状態だ。より猛練習が必要な時期だが、皇希は舞台女優、後藤はグラビアアイドルなどのタレント活動も並行して行っているため思うように練習に出られていない様子だ。 桜井がいた頃とは体制が変わっているが、皇希も後藤も桜井にとってはアクトレスの後輩。桜井は宣言通りに圧勝して後輩たちに練習の大切さを教えることが出来るのか。はたまた、新たな才能の爆発に努力が負けてしまうのか。10月7日の後楽園ホール大会でのツインスター王座の行方に注目したい。 『MARIGOLD Fantastic Adventure2024』 日程:2024年10月7日(月) 開始:18:30 会場:東京都・後楽園ホール ▼ツインスター選手権試合 30分1本勝負 【王者組/ミライサク】MIRAI/桜井麻衣 vs 【挑戦者組/tWin toWer】天麗皇希/後藤智香 ※初代王者は2度目の防衛戦
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