「もう前哨戦」トランプ相場再来で米国株投資は必須…資産1.8億の投資家が推す「新タイプの低コスト投信4つ」
■米国株が優秀である理由8つプラスα 米国株に投資する「分配型の投資信託」の解説に入る前に、米国株が優秀である理由について述べます。 ---------- (1)最先端技術を発明するのはいつも米国企業である (2)世界的にブランド力のある製品を持つ企業が多い (3)世界中でビジネスを展開していて、稼ぐ力が強い (4)景気に関係なく利益が出る事業をしている企業が多い (5)企業のガバナンスが整っている (6)プロの経営者が多い (7)株主還元意識が強い (8)企業の規模が大きい(時価総額ランキングで上位は米国企業が占める) ---------- さらには、米国という国自体が強いことも米国株が優秀である要因といえるでしょう。 それらに加えて、トランプ相場がプラスオンしようとしています。あおるわけではありませんが、すでに「前哨戦」は始まっています。資産形成には、米国株投資が欠かせないとひとりの投資家として強く思います。 ■これまでとは違う第5の選択肢「分配型の投資信託」とは では、今回、第5の選択肢としてお伝えする「分配型の投資信託」が、これまでの投資信託とはどう違うのかを解説します。 分配金のある投資信託は、これまでもさまざまなものが存在しましたが、信託報酬(保有中にかかるコスト)が高い傾向にありました。「たったの年間1%くらい」と思いそうになりますが、長期投資においては見逃せないコストです。対して、当記事で紹介する投資信託はいずれも信託報酬が低いものです。 かつ、単に分配金があるだけではなく、米国で実績がある指数との連動を目指したものでもあります。これまで、投資信託や東証ETFでは投資できなかった指数もあり、かつ、いずれも「分配あり」が魅力です。 なかには、短期間で純資産総額を大きく伸ばしている投資信託もあり、人気が窺えます。やはり、新たな選択肢として存在感を増しているように感じます。