ライセンス藤原一裕が家族のエッセーで「note #創作大賞」の読者賞を受賞 「ネガティブな部分が共感を得ている」
お笑いコンビ、ライセンスの藤原一裕(47)が創作コンテスト「note #創作大賞2024」の「オールカテゴリ部門」で読者賞を受賞し、7日、東京都内でサンケイスポーツなどの取材に応じた。 今回は投稿サイト「note」に掲載したエッセー「妻が怒りの赤鬼化」で受賞。妻はタレント、山口美沙(40)で、長女(7)、次女(1)を含めた家族の悲喜こもごもを描いている。昨年9月からは「note」に月3本のペースで日常生活のエッセーを投稿。フォロワー数は3500人以上と人気で「夫婦げんかや子供の体調のことなどネガティブな部分や八方ふさがりな感じを書いていて、そこが共感を得ていると思う」と分析した。 家事では娘をお風呂に入れたり、ごみ捨てや風呂掃除をするなど協力的だが、妻については「家事を手伝ったときに『やったぞ』的な感じを出すのが嫌いみたい。次も僕に家事をやらせるために拍手をくれたり…上手く乗せられてます」と苦笑い。子育てについては「挑戦しようとすることをやめさせないようにしている」と説明。「娘がバク転教室に行きたいというので、バク転させています」と温かく見守っている。近年の婚姻率低下も気にかけており、「結婚するといろいろありますが…総じて楽しいです」と訴えた。 執筆活動については「芸人としては舞台上での瞬発力はない方ですが、執筆のようにじっくり吟味できる作業は向いている」と説明。「次は小説を書きたい」とも明かし「まだ具体的には言えませんが、題材の勉強を始めた」と意欲的だった。