サウジアラビア航空、韓国当局に申告なく「リヤド―仁川」断航…代替便の準備もなく混乱必至
【06月19日 KOREA WAVE】サウジアラビア航空が、韓国国内の航空路線担当部署である国土交通省に、路線廃止を申請しないまま、突然、リヤド―仁川直航路線を「断航」することが確認された。3日後に路線が中断される予定だが、路線廃止の申請前に履行すべき代替便の準備・補償などが終えられておらず、事実上、同省の許可以前の一方的な断航になる。 サウジアラビア航空は21日、サウジアラビアの首都リヤド発路線と22日、ソウルからリヤドに向かう路線を最後に、韓国直航運行を中断する。サウジアラビア航空が2022年8月、32年ぶりに韓国行き路線を再就航してから約3年での断航となる。 サウジアラビア航空側は急いで代替便の準備と補償案などを出したが、予約顧客は混乱し不満の声を高めている。 外資系航空会社の場合、断航の事例がないわけではないが、今回のように急に断航するケースは珍しい。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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