ICOCA Web定期券サービス「iCONPASS」、窓口へ行かずにWebで定期券購入が可能に
JR西日本は、2025年春に導入予定としていたICOCA Web定期券サービスの名称を「iCONPASS」と発表し、主な利用方法について公開した。 【画像】窓口に行かずICOCA定期券を購入可能に 「iCONPASS」は、ICOCAシステムを導入している地方鉄道・バス事業者において、WebサイトからICOCA定期券を購入できるサービス。通学定期券などの購入に必要な証明書類もアップロードできるほか、継続購入や払い戻しもWebサイトで行なえる。 利用には会員登録と、ICOCA(モバイルICOCA・Apple PayのICOCAを含む)のID情報の登録が必要。JR西日本など鉄道の定期券と、地方事業者の定期券は1枚のICOCAに搭載できる。決済手段はクレジットカード決済とコンビニ支払いに対応する。 定期券の発売は、1月15日に三岐鉄道で開始するのを皮切りに順次行なう予定。実際に定期券が利用できるのは3月以降になる。 今年度中には「iCONPASS」のシステムにより、マイナンバーカードを利用した高齢者割引の乗車証を購入できるサービスも開始する予定としている。
トラベル Watch,編集部:町田莞太