「気持ちの切り替えに時間かかると思うけど…」100mバタフライ準決勝敗退で号泣。池江璃花子がインスタに”リベンジ”記す【パリ五輪】
4年後へ”リベンジ”をしたためた。 7月28日、パリ五輪の競泳で女子100mバタフライに出場した池江璃花子が自身の公式インスタグラムのストーリーズを更新。2028年ロス五輪出場に向けて、あらためて決意を記した。 【画像】「リベンジしに帰ってきます」レース後に号泣した池江璃花子が”4年後へ”決意表明 前日の27日には同種目の準決勝に出場。8年前に出場したリオデジャネイロ大会以来のオリンピック決勝を目指してスタートした。前半から積極的な泳ぎで上位に食らい付いたが、後半は伸びきれず6位(57秒79)。決勝進出ラインの上位8人に残れなかった。 レース後は厳しい現実に悔しさを隠しきれずに号泣し、テレビインタビューの質問に約15秒間も絶句。「自分の力を出し切れずに終わってしまった」「正直頑張ってきた分だけ無駄だったのかな」など、世界との開きにショックを受けた。 2大会ぶりに掴んだ個人種目でのオリンピックは悔しさだけが残った。池江は競泳初日を終えると、気持ちを落ち着かせるようにインスタのストーリーズに次のような想いを綴った。 「4年後リベンジしに帰ってきます。みなさんたくさんのご声援ありがとうございました。気持ちの切り替えには時間がかかると思うけど、しっかり自分と向き合って行きたいと思います」 初めてオリンピックに出場したのは高校1年生のリオ大会。日本記録を何度も塗り替える破竹の勢いで日本を代表するトップスイマーに成長する矢先での2019年2月、白血病に襲われた。死に物狂いで病魔を克服してレースに復帰し、リレーのみだが21年東京五輪に出場した。病気を考えれば、世界の舞台に戻ってきただけでも奇跡的なことだが、インスタの文面には、アスリートとして戦う彼女の強い決意が表れていた。 構成●THE DIGEST編集部
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