5月の企業倒産 約11年ぶりに1000件上回る 業種別は「サービス業他」が最多
5月の企業の倒産件数が、約11年ぶりに1000件を上回りました。 東京商工リサーチによりますと、負債額1000万円以上の5月の企業倒産は1009件で、2023年と比べて42%増加しました。倒産件数が1000件を上回るのは2013年7月以来、10年10カ月ぶりです。 【映像】5月の倒産件数 約11年ぶりに1000件上回る 業種別では「サービス業他」が最も多く32%を占め、次いで「建設業」が19%、「卸売業」が13%でした。倒産原因で多いのは「販売不振」で753件でしたが、物価高を原因とする倒産が2020年のコロナ禍以降では最多の87件でした。 東京商工リサーチは、「円安や物価高、人手不足が経営にのしかかっている」と指摘しています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部