2025年デビュー...ヒョンデ最強4ドアサルーン「アイオニック 6N」、ニュルで限界高速テスト!
ヒョンデは、ニュルブルクリンクサーキット郊外にテスト施設を持つブランドの1 つで、積極的な高速テストが繰り返されている。今回は、乾燥した状態と湿った状態の両方でテストされ、重量が 2,000 kg (4,400ポンド) をはるかに超えるEVとしては、トラックの高速コーナーでは非常に速く、驚くほどフラットな走りを魅せた。最も目立つアップグレードは、大型の固定式リアウィングの装備。 ヒョンデが新たに発売を計画している、新型パフォーマンス4ドアセダン「アイオニック 6N」最新プロトタイプをカメラが捉えた。 これまでのカモフラージュから一転、赤が入ったチェッカーフラッグ模様のプロトタイプは、ニュルブルクリンク北コースで、限界まで高速テストが行われている。 ヒョンデは、ニュルブルクリンクサーキット郊外にテスト施設を持つブランドの1つで、積極的な高速テストが繰り返されている。今回は、乾燥した状態と湿った状態の両方でテストされ、重量が2,000 kg (4,400ポンド)をはるかに超えるEVとしては、トラックの高速コーナーでは非常に速く、驚くほどフラットな走りだったという。 プロトタイプのフロントエンドは、ベースの「アイオニック6」とかなり異なっているが、これは、フェイスリフトバージョンであるためだ。最も大きな変更点は、現在の車の特徴的なヘッドライトとは対照的に、スポーティーなスプリットヘッドライトの装備だろう。これにより、Nバリアントにふさわしい、よりダイナミックでアグレッシブな外観が車にもたらされる。 また、改良されたスプリッター、新設計のサイドスカート、ダックテールスポイラーなどを装備するが、このプロトタイプで最も目立つアップグレードは、大型の固定式リアウィングだろう。 パワートレインは、「アイオニック5N」と共有するとみられ、最高出力601ps、最大トルク739Nmを発揮するデュアルモーターを駆動する84 kWhのバッテリー パックが搭載される。「N Grin Boost」を有効にすると、数値は641psと770 Nmに上昇する。 また、運転の楽しさを高めるために設計された、N開発のソフトウェア機能の恩恵を受ける可能性もある。5Nの場合、ギアシフトの感覚をシミュレートする 「N e-shift」(実際にはシングルスピードトランスミッションを使用)、ガソリン エンジンの音をシミュレートするものを含む複数のサウンドオプションを備え「N Active Sound+」、パワートレインに負のトルクを適用し、前輪に重量をかけてハンドリングを向上させる「N Pedal」などがある。 「N」シリーズ2番目のフルエレクトリックモデルとなる、アイオニック6Nのワールドプレミアは、2025年内と予想され、5Nに続いての日本導入も期待される。
APOLLO