瀬戸大也 決勝進出に盟友・萩野公介とガッチリ握手「いい感じ。まだ余力ある」200個人メドレーでメダル獲得へ
◇パリオリンピック2024 競泳 男子200m個人メドレー 準決勝(大会7日目=日本時間2日、ラデファンス・アリーナ) 【動画】競泳男子400メートル個人メドレー決勝 18歳松下知之銀メダル 瀬戸大也7位入賞 男子200m個人メドレー準決勝に出場し、同組の今大会3冠のマルシャン・レオン選手に次ぐ1分56秒59。全体5位で決勝へ進んだ瀬戸大也選手(30)がレース後、同学年の元ライバル、リオオリンピック金メダリストの萩野公介さんのインタビューに応じています。 準決勝では予選から約1秒タイムを縮めてフィニッシュした瀬戸選手。「予選から1秒上げようと思って、後半だけを意識した。前半はあまり行かないように54秒8、予定よりは少し遅いですけど、まずまずかなと思います」とレースを振り返りました。 パリオリンピック最後のレースでもある決勝に向けては、「スピードある選手ばかりですし、最近できている前半もうまく使いつつ、後半も爆発できたらメダル取れると思います。泣いても笑ってもラストレースなので、全力で精一杯、1本を泳ぎ切りたいなと思います」と意気込みを語りました。 インタビューを終えると、瀬戸選手と萩野さんはがっちり握手。レース内容に手応えを感じていた萩野さんが「いいんじゃない?」と尋ねると、瀬戸選手は「いい感じ、いい感じ。まだ余力ある」と、自信みなぎるコメントを返しました。 競泳男子200m個人メドレー決勝は、日本時間3日の午前3時43分から行われる予定です。