ウクライナ出身の安青錦 十両昇進祝賀会で新入幕へ意欲「1場所でも早く幕内に」
大相撲の安治川部屋の2周年と同部屋所属の十両安青錦の昇進祝賀パーティーが20日、都内で開かれた。 ウクライナ出身の安青錦は、新十両だった11月の九州場所で10勝と健闘。初土俵から所要7場所のスピードで関取となり、負け越しなしで順調な出世を続けている。 後援者からの祝福を受けた20歳のホープは「7場所で十両に上がれたのは師匠をはじめ、おかみさん、後援会の方々、いつも応援してくださるみなさまのおかげ。もし他の部屋に入っていたら、そんなに早くは十両には上がれなかったと思います」と感謝。「関取として若い衆を引っ張って、安治川部屋を盛り上げていきたい。1場所でも早く幕内に上がって、活躍できるように頑張りたいと思います」と意気込みを口にした。