36歳妻が大粒の涙…“些細なきっかけ”で会社経営者・夫の浮気が発覚。「慰謝料より重い」不倫の代償【相続診断士の探偵が解説】
佐藤さんが浮気調査を行うか迷った理由
佐藤さんは旦那の浮気調査を行うかどうか迷っていました。 「浮気調査の結果、旦那が浮気をしていたことが明らかになったら、離婚しなければならないという気がして……」 佐藤さんのように考える方もいらっしゃいますが、実際に浮気調査を依頼する依頼者の多くは、離婚を望んでいません。 浮気調査の結果、配偶者が実際に浮気をしていることが明らかになったとしても、浮気の証拠を掴めば有利な立場に立てるので、「浮気相手と二度と会わない」という内容の誓約書にサインをしてもらうなどの対策ができます。そのため、「離婚をしないで円満な夫婦生活を続ける」という希望を叶えられる可能性も高くなります。
マンションの一室で不倫相手と密会
佐藤さんは、円満な夫婦生活を続けるためにも浮気調査が重要だということを知り、浮気調査を依頼することを決意しました。 佐藤さんから依頼を受けて、佐藤さんの旦那の浮気調査を実施したところ、佐藤さんの予想どおり浮気をしていることが明らかになりました。 こちらが、佐藤さんの旦那さまの浮気調査の結果です。 18時06分:車で会社を出る 18時15分:最寄りの駅で女性が車の助手席に乗り込む 18時26分:セブンイレブンに寄り、二人でワインと総菜とナッツを購入 18時39分:住宅街のマンションの駐車場で一緒に車を降りる 18時43分:マンションの部屋に二人で入る 翌日 8時35分:佐藤さんの旦那さまがマンションの部屋から一人で出てくる 8時39分:マンションの駐車場から車を発進 9時24分:会社に到着 調査を開始した日は、佐藤さんは旦那さまから「大阪に泊まりで出張に行く」と聞いていました。しかし、実際は都内にある会社を車で出た後、最寄りの駅で女性を車に乗せ、会社から3駅ほど先の住宅街にあるマンションで女性と二人で一晩過ごしていたのです。 女性が車に乗り込む様子や、二人で仲良くコンビニで買い物をする写真が時系列で並んだ報告書を見て、佐藤さんはショックを受けて大粒の涙をこぼしていました。
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