北陸製菓「ビーバー」がスーパーマリオとコラボ 北陸3県で限定販売
北陸製菓(金沢市押野2)が12月16日から、任天堂の人気ゲームキャラクター「スーパーマリオ」とコラボした「きのこバタービーバー」を北陸3県限定で販売する。(金沢経済新聞) 【写真】「きのこバタービーバー」 揚げあられ「ビーバー」は同社を代表する商品で、50年以上地元で愛されるロングセラー。同商品ではスーパーマリオの世界観をイメージした「きのこバター風味」を新たに開発した。 任天堂とのコラボは、金沢フォーラス(堀川新町)に11月29日、ポップアップストア「Nintendo POP-UP STORE at KANAZAWA FORUS」がオープンするのに合わせ、同社から打診があったという。現在、同ストアと任天堂オフィシャルストア「Nintendo TOKYO/OSAKA/KYOTO」で先行販売している。 「きのこバター風味」について、北陸製菓広報担当者の福田栞さんは「キノコを思いついたのは、スーパーマリオに登場する食べ物だから。北陸産の餅米を使ったサクサクの食感はそのままに、ガーリックやバターの風味を利かせた」と話す。パッケージには、スーパーマリオに登場するキャラクターやアイテムを配置して、元気いっぱいのイメージにしたという。 ポップアップストアオープンまでの限られた開発期間には、「大人から子どもまで世代を超えて愛されるスーパーマリオとビーバーのコラボはぜひ実現させたいと社内の総力を挙げた」と福田さん。「スーパーマリオのファンだけでなく、普段からビーバーに親しんでいる人も味わってほしい」と呼びかける。 価格は238円。北陸製菓の直営店と石川県・富山県・福井県のスーパーやコンビニなどで販売する。数量限定。
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