『虎に翼』自分は打算で結婚したのに<友情結婚>に反対した寅子。でも賛成へ転じ…視聴者「もしや後悔してた?」「優三の手紙で混乱解消」「再婚話が進展しそう」
◆8月8日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第19週「悪女の賢者ぶり?」の94回が8月8日に放送され、話題になっています。 明日の『虎に翼』。優未から「優三の手紙」の存在を教えられた寅子。雨の夜、正直な気持ちを航一に告げると… *以下、8月8日放送内容のネタバレを含みます。 予想していなかった人の突然の訪問に喜びを爆発させる寅子。 優未(竹澤咲子さん)、稲(田中真弓さん)も加わり、4人で楽しい時間を過ごす。 昔からの寅子の性格をよく知る涼子(桜井ユキさん)は、おせっかいだとは分かりつつも、航一(岡田将生さん)にアドバイスをーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 前回、小野と高瀬から「両親がうるさいから」「周囲から半人前と見下されるから」友情結婚をする、との報告を聞き、「私は慎重になったほうがいいと思う」と反対の姿勢を示していた寅子。 一方で今回はその日の夜の話題に。優未と新潟まで来た花江の前で、寅子は優三の遺品の手紙を読むことになります。 手紙には「もし寅ちゃんのもとに帰ることができなかったら。そう思ってこの手紙をしたためています」と書かれ、優三の声でその内容が語られます。 「弱音を吐くことができる人。正しくないトラちゃんも好きでいてくれる人を見つけてください。できれば心から恋して、愛する人を見つけてください。でも見た目とか甘い言葉をささやく相手にだまされちゃいけない」「でも、その人を前にして、胸が高鳴って仕方ないのなら。その人が好きなら。今書いたことも、僕も、すべて忘れてその人のもとに飛んでいってほしい」「二人のことを、誰よりも、何よりも一番愛しています」といった文面に涙が止まらない寅子。泣きながら、花江と優未と抱き合いました。 翌朝、寅子は裁判所に行くと、早々に高瀬と小野に「昨日はごめんなさい」と謝罪をします。 そのうえで先日の反対から一転。「やっぱり二人の好きにしたらいいと思う」「二人の<結婚とは>の答えを見つければいい。それで失敗したら、それはそれでいいんじゃないかしら」と、その決断を応援する姿勢を見せるのでした。
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